企画展のご案内
第1回企画展 「郷土館お宝・珍品展 パート4」
●期間
平成30年4月10日(火)〜5月20日(日)
●企画展の内容
収蔵品の中でも珍しいものや新たに寄贈や発見された資料や写真を展示する。
特に今回の中心は目黒伸宏氏寄贈の縄文時代の石器(矢じり・釣り針・装飾品)の展示している。
また、明治時代の岩内商店の引き札(広告チラシ)、松前藩9代藩主 松前道広の作と思われる掛け軸、明治30年代の漁師の労働契約書等などを展示する。
第2回企画展 「北海道みらい事業 北海道150年 二葉座開業150年記念 岩内の演芸文化」
●期間
平成30年5月26日(土)〜7月1日(日)
●企画展の内容
岩内町には江戸時代末期から芝居小屋や寄席があったと記録されているが、その実際は不明である。
しかし、明治元年に二葉惣助によって建てられた「二葉座」については、二葉惣助及び数は少ないが「二葉座」の資料もある。
そこで、この「二葉座」を中心にしながら、明治から今日までの岩内の演芸の足跡を辿ってみる。
第3回企画展 「北海道みらい事業 北海道150年 松浦武四郎と岩内地方 パート1」
●期間
平成30年7月7日(土)〜9月24日(月)
●企画展の内容
今年は、松浦武四郎によって「蝦夷地」が「北海道」と命名されてから150年となる記念すべき年である。
本館には、安政3年に初めて訪れた時の様子を、山岸正巳画伯が描いた700号の大画と翌4年に、当時の函館奉行堀が武四郎の懇請により揮毫した「熊野」という扁額が有る。
また、武四郎はアイヌにたいして深い理解力と同情心を抱いていた。本館には旧館が開館した折に購入したアイヌの衣装や装飾品、什器などが所蔵されているので、それを展示する。
第4回企画展 「北海道みらい事業 北海道150年 松浦武四郎と岩内地方 パート2」
●期間
平成30年9月30日(土)〜11月25日(日)
●企画展の内容
松浦武四郎が岩内を最初に訪れた安政3年は、茅沼において石炭が発見された年でもある。
また、翌安政4年に再訪した年には、茅沼において試掘作業がなされている。
その後、茅沼炭鉱は日本の近代化に大きな役割を果たすことになる。
そこで、その当時の状況を簗瀬文書をもとにして紹介する。
◎岩内大火記念展
●期間
平成30年9月26日(水)〜9月30日(日)
●企画展の内容
昭和29年9月26日に起こった岩内大火を記念し、当時の様子を写真・資料によって広く町内外の人々に伝える。
それによって二度とこのような惨事を起こさないことを決意するとともに亡くなった方々へ思いを致す。