企画展のご案内
第1回企画展 「郷土館お宝・珍品展 パート3」
●期間
平成29年4月11日(火)〜5月21日(日)
●企画展の内容
故井上茂義氏より寄贈された昭和期後半のチラシの展示を中心に、現在、収蔵品の中でも珍しいものや、新たに寄贈、発見された写真を展示します。
第2回企画展 「縄文時代の岩内」
●期間
平成29年5月30日(火)〜7月17日(火)
●企画展の内容
昭和30年代から始まった東山遺跡から発掘され、北海道有形文化財に指定された縄文土器・石器などを展示します。また期間中に北海道埋蔵文化財センターから講師を招聘し、講演会を開催します。
第3回企画展 茅沼炭鉱採掘開始160年「進取の気質を育てた茅沼炭鉱」
●期間
平成29年7月25日(火)〜9月18日(月)
●企画展の内容
1857年、幕府は函館港に入港する米国捕鯨船などの蒸気船の燃料提供のため、茅沼炭鉱(当時は岩内炭山)の採掘を開始します。この事業に係り多くの外国人学者・技術者が岩内に入ってきます。文明開化が他の地より一足早く岩内では始まります。茅沼炭鉱の開発が岩内の発展にどのような影響を与えたかを展示します。
第4回企画展 夏目漱石生誕150年岩内転籍125年記念「漱石と岩内展」
●期間
平成29年9月23日(土)〜11月26日(火)
●企画展の内容
夏目漱石は岩内には一度行ってみたいと思っていたが、それが出来ずに岩内から籍を東京へ戻した数年後に死去。残念ながら当館には資料らしい資料は2点しかないが、岩内転籍した頃の実際に住んでいた熊本市の住居などの写真、岩内転籍のきっかけとなった三井岩尾登硫黄鉱山や正岡子規宅で会ったであろう俳人、河東碧梧桐の資料、転籍地浅岡仁左衛門跡地や二度目の転籍跡地の写真や地図、当時の岩内市街地の写真や地図、及び他館の展示や資料を参考にして、別な角度からの視点で、写真を中心にした展示を行う。