企画展のご案内
第1回 写真で見る岩内の今と昔
●期間
平成23年4月16日(土)〜5月21日(日)
月曜日休館 5月2日(月)開館 5月10日(火)休館
●企画内容
明治時代の岩内の町並みや公共建造物の写真を展示しています。
北海道の水力発電発祥の地、岩内を象徴する電柱のそばを、馬車鉄道が走る町並み、当時の繁華街、駅前通り、140億円の町費を投入した築港工事、3階建てだった岩内警察署、玄関ポーチの屋根がドーム型の岩内町役場、区裁判所、モダンな建物の小学校、海岸を埋め立て建設された岩内駅など、約100年前以上の写真を展示しています。
第2回 作家 長田幹彦遺品展
●期間
平成23年5月28日(土)〜6月26日(日)
●企画内容
作家・長田幹彦は、大正から昭和にかけて売れっ子作家でした。多くの小説を書く傍ら、「祇園小唄」「天竜下れば」「島の娘」などの作詞家としても知られています。
その長田が大正5年(1916年)に岩内を訪れ、ニシン番屋で一夜を過ごしています。また、岩内地方を舞台にした作品を数作書いています。昭和9年(1934年)にはご当地ソングの「岩内音頭」(作曲 中山晋平)を作詞しています。
このような縁があって、多くの遺品が本館に寄贈されています。これまでは一部のみを公開していましたが、今回はその全点を公開します。
第3回 岩内町郷土館開館40周年記念特別展 佐藤弥十郎展
●期間
平成23年7月2日(土)〜8月28日(日)
●企画内容
北海道文化奨励賞受賞、名誉町民、北海道議会議員であった佐藤弥十郎氏は、本館の初代館長でもあります。
本館は今年で開館40周年を迎えますが、この開館に大きな力を発揮した氏の功績を讃えて、今回初公開の多くの郷土歴史に関する資料を展示します。
※期間中の8月20日には、バスによる町内・町郊外の歴史と文化巡りを行います。
●問い合わせ先
岩内町郷土館 0135−62−8020
第4回 北海道最初の水力発電開始95周年展
●期間
平成23年9月3日(土)〜10月30日(土)
●企画内容
明治39年(1906年)、北海道で初めての水力発電による電燈が岩内に灯ります。
今年は、それから95年になりますので、それを記念して、水力発電誕生に関する資料を展示します。